さて、大型連休、地元でサーフィン三昧といく予定だったのですが、大波&悪天候の為、不覚にも自宅待機。 こんな日には掃除、洗濯というのが普通の人の行動パターンだと思いますが、それらは夜でもできることなので、昼間は懲りずに新ボードデザインへの挑戦です。
今回の登場は下記、Dennis Williamsのボード。
青色はレジンやエアスプレーではなく、なんと、カラークロス。
3年程前にLongboard Grottoにて$99で購入。
年代不詳。 カラークロスの使用ということで、多分70年台後半と思われる。
素人の作業と思われるシングルフィン(7.0"くらい)がグラスオンされていたが、見た目が悪かったのと、全然ワークしてなかったので切断。 当初、テールに切り込みを入れ、その頃、流行になりかけていたFishを作ろうと思ったが、知り合いのシェーパーに、このカラークロスは非常に貴重なものなので、切らないほうが良いと言われ、ならばHydrodynamicaのようなフィンをつけてくれとお願いしたにもかかわらず、2サイズくらい小さいサイドフィンと、シングルフィンBOXがつけられ、『これが本来の姿だ』と言われ、返却される。 さらに、加工&材料費で$150くらい徴収され、せっかくの激安掘り出しボードが、結果的に結構な割高ボードになってしまい、涙。 それでも、100kgの体重でも乗れそうなボリュームのショートボードということで、下記のようなカッタウェイフィンをつけて使用。
とりあえず、ボリュームのお陰で、テイクオフは意外に簡単。 それでも、やはりショートボード、、、それなりに掘れる波でないと乗ることはできず、いくら浮力があってもパドルは大変。 この浮力だけに、ダックダイブも不可能。 更に、これから数ヶ月後、似たようなボリュームのシンフルフィンのボードを$89で同じくLongboardGrottoで購入したこともあり、このボードは、あまり出番がなく、eBayにも2度ほど出品するも、売ることができず、ガレージで埃をかぶっていたボードでした。
そこで、このままでは一生出番がないので、今回、思い切って改造をしてみようということに。 この手のボリュームボードのシングルフィンVer.は前記の通り、既に持っているので、今回は、、、
- Anything But Threeコンセプト
- このイマイチなサイドフィンも、ユニークなので、このまま残す。
- もう金はかけられらない。(追加の材料や加工費など)
- Anything But Threeコンセプト
- このイマイチなサイドフィンも、ユニークなので、このまま残す。
- もう金はかけられらない。(追加の材料や加工費など)
…と、いうことで、このボードに施した今回の改造は、、、
ジャーン!!!
Quadです。
『こんなベースの広いQuadなんてあるのか?!』
『こんなのがワークするのか?!』
…などと言った声が聞こえてきますが、私もさっぱり分かりません。(笑)
でも、テール幅が非常にあるので、もともと付いていたシングルフィン、そして改造した2+1のフィンセットアップでも、ターンの際に、フィンが抜けるような感触があったので、やはり、センターよりも、レール寄りに大きなサイドフィンがあったほうが良いのではないか?という結論に基づく判断です。 そして、後ろのトレイラーフィン(元々のサイドフィン)も、どれほど役に立っているのか分からないので、とりあえず、Fish系のキールフィン(シングルフォイル)を付けました。 あんまり曲がらなくなるかもしれませんが、ドライブ重視です。 どうせ、そんなアグレッシブなマニューバーは趣味と技術的な理由(苦笑)で、やらないと思うので。
テールからみるとこんな感じ。 少しは回転性を高める為、微妙にアングル(カント)を入れました。 この角度で見ると、結構、カッコいい?!
ジャーン!!!
Quadです。
『こんなベースの広いQuadなんてあるのか?!』
『こんなのがワークするのか?!』
…などと言った声が聞こえてきますが、私もさっぱり分かりません。(笑)
でも、テール幅が非常にあるので、もともと付いていたシングルフィン、そして改造した2+1のフィンセットアップでも、ターンの際に、フィンが抜けるような感触があったので、やはり、センターよりも、レール寄りに大きなサイドフィンがあったほうが良いのではないか?という結論に基づく判断です。 そして、後ろのトレイラーフィン(元々のサイドフィン)も、どれほど役に立っているのか分からないので、とりあえず、Fish系のキールフィン(シングルフォイル)を付けました。 あんまり曲がらなくなるかもしれませんが、ドライブ重視です。 どうせ、そんなアグレッシブなマニューバーは趣味と技術的な理由(苦笑)で、やらないと思うので。
テールからみるとこんな感じ。 少しは回転性を高める為、微妙にアングル(カント)を入れました。 この角度で見ると、結構、カッコいい?!
これ、実は去年、Akezoに贈った5'8"(?)Fishに取り付け予定だったフィンなんですが、木目がイマイチだったので、ボツになったものです。 今回は黒塗りにしてリサイクル。 過去の苦労が報われました。
さて、このボードのパフォーマンスや如何に?!
(とりあえず、明日、最後のサンディングをして完成予定です)
もし、これがイマイチだったら、センターを足して5フィンセットアップ。
それでもダメなら、トレーラーフィンを切り落としてツインフィン。
それでダメなら、フィンレス?!
ただ、その前に、何をもってしてボードが『ワーク』していると判断するのか。
案外、そこが問題だったりして、、、(苦笑)
ついにやりましたね。。。来週末にでもさっそく乗らせてください。
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